社員が辞めた時の手続き

社員が辞めたときの確認事項

①退職者の氏名、退職日、退職理由
②離職票の発行の希望の有無
③退職後に住所の変更はないか
④離職票は会社へ 郵送
⑤退職後、保険をどうするか?

社員が辞めたときに準備する書類

健康保険証と退職願、解雇予告通知書、雇用契約書など、理由に応じた書類の準備
②出勤簿、賃金台帳の準備

書類作成

①賃金台帳・出勤簿・退職理由の書類をチェックする。
②正確に雇用保険被保険者資格喪失届・離職証明書に記載する。
③再度記載内容が正確か確認し、代行印を押印する。
社会保険資格喪失証明書を作成する。

退社時の確認リスト

  フリガナ
① 氏名                               □ 外国人

②退社後の連絡先

 住所                                    

 電話番号                                  

③退職年月日      年       月        日

④雇用区分

日雇 ・ 登録型派遣労働者 ・ パートタイマー ・ 有期契約労働者 ・ 季節的雇用

  その他 (                                 )

⑤退職理由

 自己都合 ・ 定年 ・ 計画期間満了 ・ 解雇 ・ 勧奨による解雇

その他(                                  )

⑥離職票発行希望  (      有               無      )

⑦任意継続費保険者 (      要               不要     )

⑧添付書類
 □ 退職届コピー  (自己都合退職の場合)
 □ 契約書コピー  (契約期間満了の場合)
 □ 健康保険証   (  有   無    回収不能 )
 □ 賃金台帳    (退職日から直近(    )ヶ月分のコピー)
                                                       
⑨作成書類
 □ 雇用保険資格喪失届
 □ 離職票
 □ 社会保険資格喪失届
 □ 健康保険被保険者証回収不能・滅失届 (保険証紛失のため返却できない場合)

⑩本人へ渡す書類
 □ 離職票「無」の場合     ⇒ 交付雇用保険 資格喪失確認通知書 
 □ 離職票交付「有」の場合   ⇒ 雇用保険 離職票-1
 □ 離職票「有」の場合     ⇒ 雇用保険 離職票-2
 □ 本人からの請求があった場合 ⇒ 退職証明書

離職証明書(離職票)作成チェックポイント ~基礎日数・月数~

①被保険者期間

退職日から1ヶ月ずつ遡った期間について、期間ごとに11日以上の日数がある月を
12ヶ月分とれているか?

□ 12ヶ月分とれている

12ヶ月とれていない場合、退職日以前2年間の被保険者期間で11日以上の日数がある
月を12ヶ月分とれるところまで記載できているか?

□ 12ヶ月分とれなかったため、過去2年間の期間を記載して提出

②賃金支払対象期間

退職日から賃金締切日まで順次遡った期間について、期間毎に11日以上の日数がある
月を12ヶ月分とれているか?

□ 12ヶ月分とれている

12ヶ月とれていない場合、退職日以前2年間の被保険者期間で11日以上の日数がある
月を12ヶ月とれるところまで記載できているか?

□ 12ヶ月分とれなかったため、過去2年間の期間を記載して提出